※音声はありません

【8月16日 AFP】ロシア・ウラル航空(Ural Airlines)のエアバス(Airbus)機が15日、乗客乗員230人超を乗せて首都モスクワの空港から離陸した直後に、近くのトウモロコシ畑に緊急着陸を余儀なくされた。当局が発表した。カモメの群れが同機に衝突したという。

 現時点では、重傷者がいるとの情報は入っていない。

 ロシア連邦航空局(Rosaviatsia)の発表によると、同市ジュコフスキー(Zhukovsky)の空港から、ロシアが編入したクリミア(Crimea)にあるシンフェロポリ(Simferopol)に向かっていたウラル航空のA321機には当時、乗客226人、乗員7人が搭乗していた。

バードストライクは離陸直後に発生。エンジンが異常を来したことから、乗員らが即時着陸の判断を下したという。

 同機は滑走路から約1キロ離れたトウモロコシ畑に着陸。エンジンを切り、着陸装置は格納された状態だったと、航空局は明かしている。

 乗客らは膨張式の緊急脱出スライドで避難。保健省によると、子ども9人を含む23人が病院に搬送されたが、重傷者はいないという。それ以外の乗客は空港に戻った。

 映像は緊急着陸の現場、連邦捜査委員会が15日撮影・提供。(c)AFP